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近年の成果

棟職員組合は、東北大学に働くすべての教職員の権利と生活を守るために日々活動をしています。

ここでは、近年の活動のうち、特に大きな成果について紹介します。

再雇用職員の労働時間数の上限を変更する方針を撤回させる

 

法人本部は、2021年4月から再雇用職員の労働時間数を段階的に20時間/週に減らす方針を取ろうとしていました。また、ごく一部の再雇用職員には適用されないという理由で就業規則の変更は必要ないとしていました。
しかし、組合は団体交渉の場で不適切な変更であることを指摘したところ、交渉の翌々日に法人本部・労務人事担当理事から組合の委員長あてに、2021年4月からの施行を撤回するとの連絡が届きました。大学としては、大英断だったと思いますが、組合からの指摘がなければ、非正規職員の雇い止めに引き続き、大学の恥を世間にさらす事態となっていたことと思います。

無期転換問題の経緯と成果

 

労働契約法の改正により、継続して5年を超えて勤務した場合、労働者からの申し出により無期雇用としなくてはいけないことになりました。しかし、東北大学は法の主旨を斜めに理解して、期限のある無期雇用制度を策定しました。

東北大学職員組合としては、この問題を看過することはできず、弁護士や他の労働団体と協力して問題を解決する活動に取り組みました。

あなたも組合へ

 

職員組合は、大学に働く全ての教職員(問題の内容によっては、派遣労働者の方も含まれます)の職場環境をよりよくするために活動する団体です。

ぜひ組合に加入して、よりよい環境作りにご協力ください。